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ピックアップニュース
- タイトル通り。データ永続化に便利かも。
- S3やDynamoDBなど他のデータ格納サービスを利用せず、ファイルシステムとしてマウントしたい場合。
- 今まではEC2のワーカーノード経由でEFSを利用できたが、これからはKubernetes APIを利用して直接EFSを利用可能。
- Lambdaのコンソール上でもStep Functionsのワークフロー表示に対応。
- LambdaとStep Functionsが使える全リージョンで対応。
確かにLambdaのコンソールからStepFunctionsのステートマシンが見えるけど、これって前から?今回のアップデートで追加された?
- AWS Perspectiveが公開。
- SaaSとして提供されるわけではなく、Perspective自体のCloud Formationテンプレートが用意されているので自前で構築する。
- 結構ゴツ目のスタック。作成に約40分程度かかるらしい。
- アーキテクチャ図のexportも可能。(CSV, JSON, PNG, Draw.io)
- 起動しっぱなしだと月6万円くらいかかりそう。
- 特定のアカウント, リージョンのリソースを収集するっぽい。
- サードパーティの類似サービスとしては
Cloudcraft,
Havaあたりか。
- 量子コンピュータでは「量子もつれ」を維持する時間が大事になってくる。
- 「量子もつれ」が宇宙放射線をはじめとした環境放射線により深刻な影響を受けやすい。
MITがこの影響を調査。 - 調査結果として、地球の地表においては4マイクロ秒が量子もつれの状態維持の限度であることが分かった。
- 計算上は200マイクロ秒の維持が可能
- これを避けるには2トンの鉛で覆う(実験と同じ条件下)か地表奥深くに埋めるしかない。
なんの事やらさっぱり分からんが、とにかくデリケートである、と…
であれば、量子コンピューティングはクラウドのような利用形態がしばらく主流になりそう。
- 日本オラクル副社長を2020/8月に退任していた石積尚幸(いしづみ ひさゆき)さんという方がGCPの上級執行役員に。
- 同氏は、日本HP出身。46歳くらいで日本HPの副社長に。
- GCPではパートナー事業を担当する。
- Cloud Healthcare APIがGAに
- ヘルスケアのサービスはAWSやAzureでもあるらしい。
HL7、FHIR、DICOMなどの主要なヘルスケアデータタイプを取り込んで管理するための堅牢でスケーラブルなインフラストラクチャソリューション
らしい。
Cloud Endpointsとの違いがわかっていない…
基本的にはCloud Endpointsの後継となるという話もどこかで聞いたなレベル。
- 以下の3本柱でモダナイゼーションを支援
- データドリブンの評価とベンチマーク
- 評価方法を提供?Google社員が評価をしてくれる、とかではないと思われ。
- 最新でなおかつ拡張可能なプラットフォーム
- GCPの各種サービス(特にコンテナ関連。GCR, Cloud Build, GKE, Cloud Run, Anthosなど)のことを指していると思われ。
- 実績のあるプラクティス、ソリューション、レコメンデーション
- 公式ブログも参照
- AWSのWell Architected FrameworkのGCPアプリケーションモダナイゼーション版、と理解。
ライブ配信日時:2020 年 10 月 8 日(木)11:00 - 18:30
大変話題に。
NVIDIAはArmの中立性を守ると宣言しているがどうなるか。
「
NvidiaによるArm買収の分かりやすい解説」という記事が読み応えもありわかりやすかった。おすすめ。
↓同記事からの概要部分引用。
最新のディープラーニング革命は、①膨大なデータ量②そのデータを処理するための膨大な計算量③オープン性の高い研究とオープンソースコード、が利用可能になったことが要因だった。
- AIはGPUによって提供される膨大な計算能力を必要とする。
- NvidiaはAIコンピューティングを独占してい
- ARMはコンピューティングの未来
- これらすべての欠片をまとめると、NvidiaがARMを買収したいと考えても不思議ではない。
NVIDIAは過去にデータセンター向けにGeForceの利用を認めないようライセンス変更をしたことがある。
TeslaはGeForceの10倍程度の値段になっており、サーバ用途で多大な利益を生んでいる。
この記事の著者
Takushi Yoshidaさんは他にもこの界隈の記事を書いているので、時間があるときに読みたい。
AWS Gravitonに関する記事も書かれており、よさげ。
Podcastもやっているので是非聞いていきたい。
北米で高い給与の獲得を見込める上位10個のIT資格のうち、4資格はクラウド関連だった。1位はGoogleの認定資格である「Professional Cloud Architect」で、保持者の平均年収は15万2129ドル(約1615万円)だった。Amazon Web Services(AWS)の認定資格である「AWS Certified Solutions Architect - Associate」「AWS Certified SysOps Administrator - Associate」「AWS Certified Developer - Associate」の3種類は、約13万ドル(約1380万円)の年収に結び付く。
え…?という感じ。
もしかして…日本の年収、低すぎ?
人気のDWH、Snowflakeが上場。
Cloud Runアップデート
Cloud Next OnAirでのセッションでCloud Runのアップデートが色々あり、よさそうだった。
- Enterprise対応強化
- GAでSLA 99.95%
- VPCアクセス
- VPCの中にあるプライベートバックエンドサービスに接続できるようになった。
- Gradual Rollouts & Rollback
- Blue/Greenデプロイの操作をgcloudコマンドから実行可能。
- Cloud Artifact Registryのサポート
- Artifact Registryとは、Countainer Registryの進化系。より細かいアクセス制御が可能、など。
- マルチリージョンロードバランシング
- Cloud CDN
- Cloud RunからCache-Controlヘッダ(キャッシュの生存期間など)を指定してレスポンス。
- Identity Aware Proxy
- Cloud Armor
- Developerのための機能強化
- Infrastructure as Codeが強化
- Cloud Codeインテグレーション
- Cloud Buildpacks
- Dockerfileなしでコードだけデプロイすれば良い。Lambdaのコンテナ版みたいな感じ。
- Go, Node.js, Python, Java, .NET Coreに対応。
- ソースコンテキスト
- コンテナのメタ情報(CPUの数や開放しているポートなど)を表示
- CI/CDのUIがコンソールに追加
- Events for Cloud Run
- イベントトリガー(GCSのアップロード、Pub/Sub、Audit loggingなど)が増えた。
- CNCF準拠のため、移行も楽そう。
- Cloud Workflows
- 今後のロードマップ
- リソース上限が増加(RAM 4GB, 4CPU)
- リクエストタイムアウトが1時間に増加。
- スケールアウト時の最小インスタンスを指定可能に。
- SIGTERMのエラーハンドリング
- gRPCサポート
- サーバサイドストリーミング
- ストリーミングレスポンスを返すことができるようになる。