Ultra96 Lチカまで
Ultra96について
- Avnet(アヴネット)社が出してるFPGAボード
- 3万円くらい
- Armコア内蔵のFPGAのことをSoCと呼ぶ
- ラズパイと同じくらいの大きさ
- 開発にはvivado(ヴィヴァド)というIDEと使う(Windows, Linuxのみ対応)
チュートリアル的なもの
とりあえず起動
- 付属のmicro SDカードを入れる
- 電源ケーブルをつなぐ(アダプタが必要)
- SW4スイッチを押す
- なんかLEDが光ってかっこよく起動する。ファンがすごい回りだす。
- 停止はSW4スイッチを長押し(10秒くらい長押し。指が痛い)
とりあえずLチカ
チュートリアルイメージ(Lチカ)を焼く
ここを参考に、LEDをチカチカさせる。
- SDカードに焼くイメージを ダウンロード
- ↑のサイトではbalenaEtcherを使っているが、普通に
dd
コマンドでいい
$ diskutil list
....略
/dev/disk5 (internal, physical):
#: TYPE NAME SIZE IDENTIFIER
0: FDisk_partition_scheme *16.0 GB disk5
1: Windows_FAT_32 NO NAME 16.0 GB disk5s1
$ diskutil unmountDisk /dev/disk5
$ sudo dd bs=1m if=ultra96v2_oob_2018_3_190917_8GB.img of=/dev/rdisk5
豆知識:dd
コマンドを使うときはrdiskというデバイス名のほうが高速
参考:
diskとrdisk
接続
まずは↑のサイト通りに実施。
- Ultra96 - JTAG - micro USB - PCでつなぐ。
- Ultra96の
SW4
スイッチを押して起動 - Macのterminalで以下のように出るはず。
$ ls -l /dev/tty.*
crw-rw-rw- 1 root wheel 18, 4 8 13 18:08 /dev/tty.Bluetooth-Incoming-Port
crw-rw-rw- 1 root wheel 18, 2 8 13 18:08 /dev/tty.MALS
crw-rw-rw- 1 root wheel 18, 0 8 13 18:08 /dev/tty.SOC
crw-rw-rw- 1 root wheel 18, 10 8 20 19:30 /dev/tty.usbserial-1234_oj10
crw-rw-rw- 1 root wheel 18, 12 8 20 19:30 /dev/tty.usbserial-1234_oj11
出ない。私はこういうときにネット上の情報通りに上手くいった試しがない。
WiFi接続を試してみる。(Ultra96がWiFiのアクセスポイントになるので、そこにつなぎに行く)
Ultra96_MACアドレス
というSSIDを探す。普通に見つかる。接続する。ssh root@192.168.2.1
を実行。パスワードはroot
。入れた。
Lチカ実施
- ブラウザで
192.168.2.1
に接続。 Ultra96-V2 GPIO LEDs
へ。- LEDのプルダウンを選択するとLチカできる。
どこがLチカなっているか分かりづらいが、下記の赤線枠部分がそれにあたる。
画像は LED0/D3
と LED1/D4
をOnにしている。